
日本の銘木と南木曽ろくろ細工の技術を掛け合わせた、和工芸ブランド「mokubi」のブランディングプロジェクト。
「木とともに、変わっていく暮らし。」をコンセプトに、木の呼吸や表情、経年変化までも暮らしの中で楽しむ感性体験を設計。
ブランドストーリー・ロゴ・パッケージ・販売導線まで一貫した世界観で構築しました。
ロゴは、木の温もりや素材の個性、そして「変化する暮らし」を表現しています。
ロゴは、木の温もりや素材の個性、そして「変化する暮らし」を表現しています。
ベースは、幾何学的でありながらも柔らかさを持つ「Avenir」書体。
そこに、丸みと揺らぎを加えることで、木の手触りやゆるやかな変化を感じさせる設計に。
「m」のフォルムは、木の個体差や経年変化、そしてmokubiの哲学そのものを象徴しています。
そこに、丸みと揺らぎを加えることで、木の手触りやゆるやかな変化を感じさせる設計に。
「m」のフォルムは、木の個体差や経年変化、そしてmokubiの哲学そのものを象徴しています。

mokubiは、日々の中で自然と調和しながら、五感に寄り添い「日々の中で自然と調和するプロダクトです。
それぞれの木材が持つ特性を活かし、暮らしにやさしく寄り添います。
mokubiでは、暮らし方や好みに合わせて選べる2つのラインをご用意しています。
それぞれの木材が持つ特性を活かし、暮らしにやさしく寄り添います。
mokubiでは、暮らし方や好みに合わせて選べる2つのラインをご用意しています。
Craft Line(クラフトライン)
素材と職人技にこだわった、mokubiの本質を体現するシリーズ。
一点ずつ異なる表情を持ち、長く使うほどに愛着が増します。
一点ずつ異なる表情を持ち、長く使うほどに愛着が増します。





Casual Line(カジュアルライン)
もっと身近に、木の魅力を。
味のある木目のプリントや彫刻で、気軽に木を感じる生活をお楽しみいただけます。
味のある木目のプリントや彫刻で、気軽に木を感じる生活をお楽しみいただけます。



展開ツールにも木の杢目を取り入れることで、ブランドの世界観を統一。
素材の魅力をそのまま活かした、シンプルかつ温もりあるデザインに。
素材の魅力をそのまま活かした、シンプルかつ温もりあるデザインに。


CLIENT
mokubi(もくび)
※本事例は、自主制作による架空のブランディングプロジェクトです。
SUMMARY
国産銘木と伝統技術・南木曽ろくろ細工を掛け合わせた和工芸品ブランド「mokubi」のブランディングプロジェクト。 「木とともに、変わっていく暮らし」をブランドコンセプトに、ロゴ設計・ブランドストーリー・販売戦略まで一貫した設計を行いました。
BACKGROUND
近年、感性消費や共感型ブランドを重視する若年層の増加に伴い、 伝統工芸も「使いやすさ」や「デザイン性」の高い日用品として再定義される動きが高まっています。本プロジェクトでは、ろくろ細工の伝統技術を用いながらも、 感性に寄り添う体験価値を大切にした現代の和工芸ブランド「mokubi」を立ち上げました。
APPROACH
・ブランドコンセプト設計
mokubiは「木とともに、変わっていく暮らし。」をテーマに、 暮らしの中で木の呼吸や変化を感じながら育てていく体験を重視しています。木の自然な杢目や節、経年変化の美しさに「ありのままの素材が持つ美と力強さ」を見出し、 ユーザーが五感で味わいながら日常に溶け込む工芸品として位置づけました。また、色や木の素材を自分で選ぶ楽しさをプラスすることで、ユーザーの選んだ製品が時間とともに育ち、どんどん自分だけのものになっていく過程を楽しむことができる点で、他ブランドとの差別化を図っています。
・ビジュアル設計
・ビジュアル設計
素材としての木の美しさや個性を際立たせるため、 製品ごとに杢目の違いや木材の特徴をそのまま活かしたシンプルで洗練されたデザインに。クラフト感とモダンなトーンを掛け合わせることで、 若年層にも親しみやすく、かつ工芸品としての品格を保ったブランドビジュアルを構築しました。
・商品戦略・販売導線
初期フェーズではクラウドファンディングにてプロダクト投入を行い、 市場の反応を見ながらラインナップを拡充。 その後、自社ECサイトやSNSマーケティングを通じて、共感型ブランドとしての認知を拡大していきます。
将来的には実店舗展開や大手モールへの出店も視野に入れ、段階的なスケールアップを計画。
・プロモーション戦略
SNS( Instagram)による発信を強化。ライフスタイル系のインフルエンサーとコラボすることで感度の高いターゲットにアプローチを図ります。
CATEGORY
ブランディングデザイン
ロゴデザイン
WEBデザイン
WEBデザイン
商品コンセプト開発
パッケージデザイン